千恵子桜

Chieko cherry tree

美しいシダレザクラ「千恵子桜」

昔、蓮如上人が草庵を結び、後に松岡寺がつくられたことで、「松岡村」と呼ばれるようになった松岡町。
町内には石川県を代表する美しいシダレザクラがあり、「千恵子桜」と呼ばれている。
この桜は、松岡町に住んでいた男性が昭和二十八年に姪の村中(旧姓堀川)千恵子さんがブラジルに嫁ぐ際、幸せと無事を願って自宅の庭に植えたもので、現在では高さ十八メートル、幹回りは最大約二・九メートルにまで成長した。
「千恵子桜を育てる会」というファンクラブが保存活動を行っており、夜間ライトアップも行われ春には多くの花見客で賑わう。
住所
石川県小松市松岡町ト72
アクセス
松岡町町公民館近く