鞍掛山

Mt. Kurakake

深田久弥が愛した鞍掛山

著書『 日本百名山』で有名な深田久弥は松市の隣、加賀市の大聖寺が生まれ故郷。
深田久弥が『 日本百名山』の執筆の合間に登った山が鞍掛山だ。
低山ながらその山頂からの霊峰白山の眺望は素晴らしく、深田久弥は毎回、白山の美しい姿を観るのを楽しみに登っていた。
鞍掛山は鞍を置いたような形が特徴的で、北前船がこの山を目印にしたことから、別名「舟見岳(船見山)」とも言われている。
初心者でも気軽に登れる山で、登山道には美しい自然が広がる。
滝ケ原登山道口付近では地元有志によって造られたトンボの楽園があって、ハッチョウトンボをはじめ、貴重な生物の観察が楽しめる。
住所
石川県小松市滝ケ原町
連絡先
TEL.0761-44-2535 鞍掛山を愛する会(小松市役所南支所)
駐車場
  • 各登山口に駐車場が有る。
  • 小松からの登山道は、西の谷登山道(約1時間)、中の谷登山道(約1時間)、水谷登山道(約2時間)、三童子山足谷登山道(約6時間)、主谷登山道(約3時間)、行者岩登山道(約1時間15分)
アクセス
JR小松駅から車で40分